和銅奉献1300年記念祝賀まつり

s-shimada2008-04-13

今から1300年前の西暦708年に武蔵国秩父郡(現在の秩父市黒谷)で和銅が発見され、朝廷に献上されました。この日から年号を和銅和銅元年)と改めると歴史書続日本紀」に書かれてあります。秩父から献上された和銅(純銅)で作られた通貨が「和同開珎」です。
ちょうど今年が、1300年に当たりますので、秩父市を中心に記念のイベントが、4月13日の今日、開催されました。記念のコインを模った記念碑(モニメント)が、ゆかりの聖神社と最寄りの駅のホームに設置されました。昔からのコインの記念碑は、和銅露天堀り跡にあります。主な行事としては、駅前での秩父屋台囃子の演奏、聖神社境内における郷土芸能「黒谷獅子舞」などが、賑やかに行われました。写真は、聖神社の当日の様子です。
秩父地方も今年は、和銅1300年記念、芝桜の見物、秩父札所の総開帳と多くのイベントが続きます。爽やか季節になり、市内も多くの観光客で賑やかになることでしょう。