秩父札所総開帳巡礼の旅①

s-shimada2008-05-12

秩父札所三十四ヶ所の総開帳が、3月18日から行われております。5月の連休までは、市内が桜や芝桜等の観光客で混み合っておりました。やっと清々しい5月の季節の中を巡礼の旅をしたくなり、本日から出かけました。今まで総開帳の時は、納経帳に「書き入れ・ご朱印」を受けておりました。今回は重ね判で回る予定です。また、春の徒歩巡拝は団体ですが、今回は「同行二人(どうぎょうににん)」ということで、一人で観音様といっしょに回る予定です。
総開帳の時は、観音堂の前に「祈願塔」を建て、本尊と参拝者を結ぶ「お手綱」が用意されています。朝8時8分西武秩父駅発のバスで札所一番まで行き、巡礼の旅を始めました。札所一番を出発したのは、8時40分でした。最初の難所は、札所二番までの山道でした。一人で登って行くとかなり長く感じました。札所三番、四番と順調に歩けました。札所四番は多くの石仏で有名です。特に、写真の「慈母観音」はユニークな観音様です。札所五番、七番、六番と順調に歩き、六番で持参のお握りを頂きました。温かいお茶の御接待も受けました。
午後は、札所八番、九番と途中の美しい花々を見ながらゆっくり歩きました。この辺に来ると、横瀬駅西武秩父駅が近いので、参拝のお客さんも多くなりました。札所十番、十一番では、多くの参拝者に出会いました。予定では、十一番で終えようかと思いましたが、時間が早いので札所十二番、十三番までお参りすることにしました。終了したのは、午後2時40分でした。私の万歩計では、34,000歩でした。次回は、十四番から歩く予定です。