秋の香り「キンモクセイ/ギンモクセイ」

s-shimada2008-10-07

秋の散歩でふと気がつくと独特の匂いで「キンモクセイ」と分かります。普段は、あまりこの木の存在を意識していませんが、秋には仄かな香りに気がつき、あたりを探すと美しく咲いている「キンモクセイ」が見つかります。この時に、年に一度この木の存在を確認します。
市内を散歩していると、多くの場所に「キンモクセイ」が植えられていることに気がつきます。秩父で有名なのは、札所二番から三番への巡礼道の大棚の「キンモクセイ」があります。まだ花の咲いている時に通ったことはありませんが、さぞいい香りが漂うでしょう。
キンモクセイは、オレンジ色の花で芳香を漂わしますが、同種の「ギンモクセイ」は、白い花をつけ「キンモクセイ」ほどの匂いを出しません。秩父市役所の玄関口にあります「ギンモクセイ」は、大きな木に成長しています。写真は、その様子です。また、市役所の周りには「貴船菊」が今を盛りと咲いていました。