秩父夜祭の準備

s-shimada2008-11-30

待ちに待った秩父夜祭が、目前に迫りました。祭りの主役の笠鉾と屋台の組み立てが、晴天の日曜日の今日、朝から各町内で始まりました。この祭りは、秩父地方の総社である秩父神社例大祭で、12月1日から6日まで行われ、中心は、2日の宵宮、3日の大祭です。写真は、秩父神社境内のある本町屋台庫での組み立て作業の様子です。
この祭りに関係する場所は、何といっても秩父公園の神幸祭の会場です。公園下には、大きな幟が、建てられます。もう一か所、幟が建てられる場所があります。それは、宮地町の妙見塚です。秩父神社に合祀される前のお宮で、小さな祠があります。宮地屋台の関係者は、祭りに参加する前に必ずお参りすると言われています。その他、番場町の諏訪神社も関係があり、2日の夜には祭典が行われます。今年は、廣見寺の門前にある妙見堂の妙見尊像の厨子が新調されたのを記念して、12月2日から4日まで御開帳するとのことです。
市内の至る所で祭りの準備作業が進められており、今年も楽しいお祭りが迎えられるように期待しています。