秩父札所徒歩巡拝 第5日(最終日) 

s-shimada2009-03-07

昨日に続いて、5日目(最終回)は、バス停「松井田」の近くの泉龍院に9時に集合し、受付、トイレ、体操を終えて、札所33番菊水寺に向けて出発しました。今日の巡拝は、札所33番と札所34番です。最後の日に初めて暖かい太陽の日を浴びられたので、今日も元気に頑張りましょう。
今年は、松井田の泉龍院を出て、泉田を通り、大徳院へ向かいました。ここで説明と休憩をとり、奈倉橋を渡って、畑の中の巡礼道を通り、巡礼宿「藤や」を見て、札所33番へ到着しました。この寺の聖観音は県文化財に指定されており、堂内には、子孫繁栄手引草と孝行和讃の絵図があります。写真は、お参りを終えて出発する一行です。札所33番を出て、桜井橋と吉田下橋を渡り、昔の巡礼道を通り、道の駅「龍勢会館」に到着し、昼食となりました。敷地内には、映画「草の乱」のセットが移築されています。
午後は、12時半に出発し、馬頭尊を経て、水抜道に入り、頼母沢からの登りを頑張り、梅園を経て、杉林を抜けて札立峠に辿り着きました。健脚組は、破風山まで行き、行かない人は、石ころ道を注意しながら札所34番水潜寺まで下りました。この寺は、日本百観音の結願寺です。境内には、観音堂、讃仏堂、百観音桔願堂、仏足堂などがあります。お参りの後に、解団式があり、参加者を代表して私が完歩証を頂き、簡単な挨拶をしました。終了後に駐車場から西武秩父駅まで貸切バスで帰宅しました。
最終日の行程は、12.5キロで、私の万歩計では、20,000歩でした。5日間大変お世話になりました。来年も元気でお会いしたいと思います。本当にお疲れ様でした。ゆっくりお休みください。   合掌