秩父音頭まつり

s-shimada2009-08-14

秩父地方の旧盆には、お寺の境内などの広場に櫓を組んで、皆で楽しく「秩父音頭」を踊るのが慣わしでした。
この秩父音頭は、関東三大民謡の一つで、その発祥地と言われている皆野町で毎年8月13日から14日かけて盛大に「秩父音頭まつり」が行われます。今年も14日に行われた流し踊りコンクールには、76組、1,473名の出場者があり、多くの見物者で賑やかでした。写真は、その様子です。祭りの主会場は、皆野町役場の駐車場で、真中に大きな櫓が組まれ、その周りを踊ります。周りには、多くの露天商が店を出していました。まだ、うまく踊れない子供たちも一生懸命取り組んでおり、伝統の踊りを引き継いでくれると思うと、心強い気持ちになります。
夜9時からは、近くの「美の山」山腹から迫力満点の花火が夜空に打ち上げられ、祭りを盛り上げていました。楽しいお盆の行事でした。