西武秩父線開通40周年

s-shimada2009-10-10

西武秩父線は、今月14日に開通40周年を迎えます。以前は、秩父から東京へ行く時は、秩父線で熊谷駅から高崎線に乗り上野駅に出るか、寄居駅から東武東上線池袋駅に出るかでした。昭和44年(1969年)10月14日に西武線吾野駅から西武秩父駅間が開通しました。正丸峠の下に長いトンネルを開通させて、最短距離で秩父までを結びました。
その後、秩父の人々は、ほとんど西武秩父線を利用して上京するようになりました。昔から秩父地方には、多くの観光資源がありましたが、交通の便が悪かったので、多くの皆さんが来られませんでした。西武秩父線のおかげで、秩父夜祭りや札所巡り等に多くの観光客が来られるようになりました。
現在は、秩父地方の交通の中心となり、小鹿野町皆野町長瀞町等への中継地ともなっております。これからも秩父の美しい自然の風景や楽しい祭り等でリフレッシされ、人生を生き生きと過ごして頂きたいものです。