小鹿野子ども歌舞伎公演

s-shimada2009-10-12

西武秩父線開通40周年を記念した特別イベントとして、10月12日(体育の日)に西武秩父駅仲見世通り「ふるさと広場」で小鹿野子ども歌舞伎の特別公演が午後1時から行われました。秩父地方には、各種の祭り等で田舎芝居が昔から行われ、人々の楽しみとなっていました。特に、小鹿野町は「歌舞伎の町」として町をあげて皆で盛り上げております。
今回の公演は、駅近辺のお練りに始まり、特設舞台での口上(開通記念のお祝い口上)に始まり、「白波五人男」(稲瀬川勢揃いの場)が、元気な子供達により上演され、観衆の拍手喝さいを受けていました。多くの「おひねり」も投げられていました。写真は、その様子です。
秩父には、このような郷土芸能が多数伝承されており、現在でも熱心な後継者により、受け継がれております。来週は、萩平歌舞伎が、秩父市下寺尾の諏訪神社の茅葺屋根の舞台で行われ、秋の楽しみを満喫させて呉れることでしょう。