秩父札所徒歩巡拝 第5日(最終回) 

s-shimada2011-03-05

昨日に続いて、5日目(最終回)は、バス停「松井田」の近くの泉龍院に9時に集合し、受付・トイレを済ませて、札所33番菊水寺へ向けて出発しました。今日は、一番の快晴で穏やかな天気となりました。最終回ですので、元気に頑張りましょう。
松井田の泉龍院を出て、泉田を通り、大徳院へ向かいました。ここで説明と休憩をとり、奈倉橋を渡って、巡礼宿「婦ぢや」を見て、札所33番に到着しました。ここの聖観音は、県文化財に指定されており、土間の堂内には、子孫繁栄手引草と孝行和讃の絵図があります。お参りを終えて、次の34番水潜寺へ向けて出発しました。昔の吉田町に入り、桜井橋と吉田下橋を渡り、昔の巡礼道を行き、道の駅「龍勢会館」に到着しました。昼食前に駐車場で「完歩証」と「巡拝証」の授与を受け、昼食となりました。
午後は、12時半にに出発し、馬頭尊を経て、水抜道に入り、頼母沢からの登りを頑張り、梅園を経て、杉林を抜けて札立峠に辿り着きました。峠のすぐ下に銀杏の倒木があり、跨ぐのに苦労しました。ここからの下りは、石ころ道で注意しながら札所34番まで下りました。写真は、水潜寺の手前で「おつかれさま」と迎えてくれた可愛い石仏です。この寺で、今回の徒歩巡拝は結願となります。全員でのお参りの後、解団式があり、貸切バスで秩父方面に帰宅しました。
最終日の行程は、12.5キロで、私の万歩計では、22,000歩でした。参加者の皆さん、5日間大変お世話になりました。本当にお疲れ様でした。来年も元気でお会いしたいと思います。ゆっくりお休みください。   合掌