あめ薬師の縁日

s-shimada2011-07-08

7月8日は、秩父札所13番慈眼寺の薬師さまの縁日です。梅雨時の縁日で、よく雨が降ることから「あめ薬師」と言われています。今日は朝は曇りでしたが、日中は晴れとなり、蒸し暑い一日でした。この縁日は、江戸時代から続く伝統のある縁日で、この日を過ぎると「梅雨明けが近い」といわれています。
お寺の前の通りは、車の通行を禁止し両側に露天商のテントが並び、多くの参拝者で賑わっていました。境内には、この縁日で有名な「ぶっかき飴」のお店が出ており、多くの参拝者が買い求めておりました。写真は、このお店の様子です。
この縁日が過ぎると、秩父地方は7月19日と20日に行われる秩父川瀬祭り(秩父のお祇園)が待ち遠しくなり、子供たちの楽しみな夏休みが近いというムードが町中に盛り上がります。