秩父観音霊場第八番「西善寺」

s-shimada2011-09-05

のろのろ台風12号もやっと日本を縦断して日本海に進みました。台風一過の晴天とはいかず薄日の天気でしたが、朝9時15分に家を出て、秩父札所八番「西善寺」に出かけました。我が家から坂氷を経て、横瀬駅の前を通り、札所八番へ向かいました。時間は、約45分で、6千歩でした。
この寺は、札所に中で「武甲山」に一番近く、昔は山麓の根岸堂に祀られていました。境内には、枝を大きく広げている樹齢600年と言われているコミネモミジ(県天然記念物)があり、秋には見事な紅葉となります。本尊の十一面観音の外に、弥陀三尊がボケ封じ、健康長寿・安楽往生の寺として信仰されています。堂内欄間には、中国二十四孝の彫刻8話があります。
帰りは、三菱マテリアル横瀬工場の前を通り、生川入口で国道299号へ出て、武光橋と横瀬橋を通って自宅へ戻りました。約2時間のお散歩でした。次回は、秩父札所九番「明智寺」を紹介します。ご期待ください。