秩父観音霊場第二十九番「長泉院」

s-shimada2012-08-31

8月11日に続いて、秩父札所二十九番「長泉院」に出かけました。暑い日だったので、秩父鉄道御花畑駅から電車に乗り、浦山口駅で降り、歩いて長泉院まで行きました。駅からの時間は、約20分で、私の万歩計では約2000歩でした。
このお堂は、間口7間奥行5間半で、文政年間の建物です。性空上人が秩父巡礼のとき納めたという石札があり、石札堂とも言われています。正面欄間に葛飾北斎の描いた桜花の板額があります。毎夜竜女が山頂岩屋の観音様に燈明をあげたと言うことから竜灯観音とも言われています。境内には、多くの木が植えられており、特に参道入口のしだれ桜は有名です。
次回は、札所三十番「法雲寺」を紹介します。ご期待ください。