秩父観音霊場第三十番「法雲寺」

s-shimada2012-09-08

8月31日に続いて、秩父札所三十番「法雲寺」に出かけました。今回も秩父鉄道御花畑駅から電車の乗り、白久駅で降り、歩いて法雲寺まで行きました。駅からの時間は、約15分で、私の万歩計では約1600歩でした。
ここのお堂は、山の斜面を活かした池のある庭園の上にあり、3間4面の方形造りで江戸中期の建物です。写真は、庭園から望む観音堂です。本尊の如意輪観音は、唐玄宗皇帝が楊貴妃の菩堤を弔うため自ら彫刻し、不空三蔵が開眼したものと言われています。堂内のケース内には、室町時代の古納札が6枚と楊貴妃の鏡、天狗の爪、竜の骨、十字架の石仏等があります。
次回は、札所三十一番「観音院」を紹介します。ご期待ください。