秩父地方の「彼岸花」

s-shimada2012-09-24

秋の彼岸になると、急に目につく花として「彼岸花曼珠沙華)」があります。この花は、突然芽が出てパッと花が咲くので吃驚します。今年は、暑さのためか彼岸が近ずいてもあまり話題になりません。例年より遅れているようです。
西武秩父線高麗駅の「巾着田」ほど有名な群生地は秩父にはありませんが、畑の隅の道端や庭の片隅に年に一度咲いて、存在を示している場所が多くあります。いつも見物に行くのは、横瀬町宇根地区ですが、道端の所々に咲いていました。写真は、咲いている花ともうすぐ咲く蕾が同時に見られました。
まだまだ暑いので、花も遅れているようです。帰りに道端で栗の「いが」を見つけ、足でむいて可愛い実をとりだしました。初めての秋の味覚でした。これから季節も良くなり、多くの観光客で秩父地方も賑やかになることでしょう。