秩父観音霊場第三十二番「法性寺」

s-shimada2012-10-22

9月29日に続いて、秩父札所三十二番「法性寺」に出かけました。西武秩父駅9時58分発のバスに乗り、約30で「松井田」に着き、そこから札所三十二番「法性寺」まで歩きました。上り坂が続いたので、約50分かかり、私の万歩計では、約5500歩でした。
正面の鐘楼門から79段の石段を登ると、間口13間の本堂の前に出ます。本堂の横に奥の院遙拝所(足型)から岩上の観音様を拝することが出来ます。境内には、長享2年(1488)の番付(県文化財)の解説板があります。観音堂は、岩の石段を登った岸壁にあり、宝永4年(1707)の建立の舞台造りです。写真は、その観音堂の様子です。お前立観音・ご詠歌・縁起など全てがお船に乗った観音様なので「お船観音」と呼ばれています。
帰りは、久しぶりに歩いたので疲れ、バスの時間までベンチでのんびり待ちました。次回は、札所三十三番「菊水寺」を紹介します。ご期待ください。