秩父の地酒

s-shimada2013-12-15

秩父の地酒は、寒造りと微量のミネラルを含む良質な水により造られ、美味しいお酒です。12月からは、愛飲家が待ちに待った新酒のシーズンです。特に、12月3日の秩父夜祭の見物に来られた観光客でお酒の好きな人々は、よく購入して帰られます。
秩父市内の主な酒蔵は、武甲酒造と矢尾本店が有名です。武甲酒造の「武甲正宗」 は、創業宝暦3年(1753年)で、秩父のシンボル武甲山の伏流水から生まれた香りの高い深い味わいのお酒です。特に、新酒の「しぼりたて」は、手ごろな値段で美味しい寒造りのお酒です。写真は、大通りに面した歴史を感ずる店構えの武甲酒造の様子です。
矢尾本店の「秩父錦」は、創業寛延2年(1749年)で、長い歴史を受け継いでいる辛口の逸品です。地元では、よく飲まれている銘柄です。
いよいよ今年も押し迫り、これから新年を迎えるので、美味しい秩父の地酒を味わって新年を祝いましょう。