秩父夜祭りの準備

s-shimada2018-11-25

待ちに待った秩父夜祭りが、近ずいてきました。この祭の主役である笠鉾・屋台の組み立て作業が、今日の日曜日に各町内で始まりました。この祭りは、秩父地方の総社である秩父神社例大祭であり、12月1日から6日まで六日間ですが、中でも2日の宵宮、3日の大祭が祭の中心です。写真は、林家たい平さんが「はやして」として乗る予定の上町屋台の組み立て風景です。
この祭りの見所は、何といっても3日の秩父公園御旅所での夜の祭典です。神社から秩父公園までの行列(御神幸行列)は、沿道で見ることができます。公園や沿道には、パイプで有料の桟敷席が作られます。この行列は、神輿一基、御神馬2頭、大榊等をはじめとし、総勢200名以上の行列と、その後に続く中近笠鉾、下郷笠鉾、宮地屋台、上町屋台、中町屋台、本町屋台の順に続きます。6台の華麗で重厚な笠鉾・屋台が勇壮な秩父屋台囃子を響かせ、夜空を彩る花火の中を次々と秩父公園まで団子坂を曳き上げられ、秩父公園の広場に集合して祭典が行われる予定です。
今日から市内の至る所で準備作業が始まっており、ユネスコに登録されたため、多くの観光客がお見えになることでしょう。子供も大人もこの祭りを楽しみにしています。